東山紀之の家族構成【父親・母親・兄弟・姉妹の情報】

ジャニーズの先駆者」とも言われる「少年隊」のメンバーで、俳優や番組司会などマルチに活躍する東山紀之。

運動神経抜群で若いころから変わらないスタイルがかっこよく、後輩たちから尊敬される存在です。

料理が得意な一面もあり、テレビ番組で手料理を披露することも。

小学6年生のころ渋谷のスクランブル交差点で信号待ちをしている際に、たまたま車で通りかかったジャニーさんに直接スカウトされ、ジャニーズ事務所に入所したことは有名な話ですよね。

東山紀之は、恩人ともいえるジャニーさんのことを父親のように慕っています。

今回は、そんな東山紀之の家族構成について調べてみました!

どんな時でもかっこいい東山紀之は、どんな幼少期を過ごしたのでしょうか?

東山紀之の家族構成

東山紀之の家族構成は、「父親・母親・本人・妹」の4人家族となっています。

両親は、東山紀之が3歳のころに離婚しているそうです。

何度も繰り返し引っ越しを経験したり母親が再婚したりと、壮絶な幼少期を過ごした東山紀之の家族ついて、幼少期のエピソードも交えながらご紹介していきます!

東山紀之の父親

東山紀之が3歳のころに母親と離婚した父親は、お酒とギャンブルが好きで借金を抱えていたそうです。

幼少期に何度も引っ越しを経験したのは、借金取りから逃れるためではないかと言われています。

東山紀之は自身が1歳の時に見た、「家に来た借金取りが畳に包丁を突き刺し、母親が土下座をする光景」が脳裏に焼き付いているとテレビ番組で語っていました。

父親はお酒を飲むと暴れる人だったそうですが、祖父もまたお酒を飲むと暴れる人だったらしく父親の酒癖の悪さは祖父ゆずりだとか。

実際に母親が仕事でいない間に酔っぱらった祖父が暴れて熱湯をひっくり返し、まだ生後8か月だった東山紀之の左足にかかってしまったそうです。

熱湯をかぶった東山紀之は足に大やけどを負い、その後遺症で立ったり歩いたりする成長が他の子よりも遅かったとか。

今でも時代劇などで雪駄を履くと痛むことがあるそうですよ。

東山紀之は「ロシア人のハーフではないか」と言われていますが、実際は「祖父がロシア人のハーフ」で父親はクオーターだとか。

なので東山紀之はロシア人のハーフではなく、「1/8(ワンエイス)」ということになります。

これについては東山紀之自身の半生を綴ったエッセイ「カワサキ・キッド」で、「僕自身にもロシア人の血が、クオーターだか8分の1だかわからないけど流れている」と記されていました。

ワンエイス」という言葉があまり知られていないことと、東山紀之自身が父親のことを覚えていないこともあって、このような表現になったのかもしれませんね。

ちなみに東山紀之は父親の顔すら覚えていないそうで、これは離婚後に母親が父親の写る写真を隠していたからだとか。

偶然1枚だけ父親の写真を見たことがあるそうですが、とてもかっこよかったそうですよ。

東山紀之自身が50歳を超えてもなお、あのかっこよさですからクオーターの父親がとてもかっこいいというのも頷けますよね。

東山紀之の母親

東山紀之の父親と離婚した母親は東山紀之とまだ生まれて間もない妹を引き取り、シングルマザーとして2人の子どもを育てました。

母親はNHK放送センターの理容室で働いていたそうですが暮らしは決して裕福ではなく、神奈川県川崎市のコリアンタウンと呼ばれる地で、お風呂もないボロアパートに住んでいたそうです。

常にお腹を空かせて暮らしていた東山紀之と妹に手を差し伸べたのは、近所に住む焼き肉店を営む韓国人の親子でした。

その親子は店で出す豚足などの料理を東山紀之兄妹に食べさせてくれたそうで、そのおかげで飢えをしのいだと東山紀之は語っており、この親子には今でも感謝しているそうです。

結婚すると男は変わる」と嘆いていた母親は、「大人になってもお酒を飲んではいけない」「ギャンブルをしてはいけない」と口をすっぱくして言っていたらしく、そのおかげもあってか東山紀之は今でもギャンブルはやらずお酒を飲みすぎることもないとか。

また、妹と寝ていた2段ベッドから飛び降りた東山紀之が着地に失敗して骨折し、その骨折を脱臼と勘違いした母親に強引に手首を引っ張られ「複雑骨折」したという痛いエピソードも。

なんとも痛そうなエピソードですが、骨折の原因としては自業自得ですね(笑)

そんな少しおっちょこちょい(?)な母親は2人の子どもを育てるために理容師として自分の店を開業しようとしたり、子どもの将来のためにマンションをいくつか購入していました。

しかしバブルの崩壊によって莫大な借金が残り、東山紀之が7~8年かけて返済したそうです。

東山紀之はこの時の母親の経験から、「商才のない母親の血を引いているのだから自分は絶対に芸道以外に手を出さないと決めた」と語っています。

子どものためにと奮闘したものの借金を背負ってしまった母親の代わりに、借金を全額返済したという東山紀之はやはりかっこいい人間ですね。

いくら育ててくれた母親でも、ここまではなかなかできないと思います。

東山紀之の義父

父親と離婚後に母親が再婚した義父は、母親の4歳年下だったそうでトラックの運転手を務めていました。

再婚の際に「東山という苗字から変わるのが嫌だ」と拒んだ東山紀之の気持ちを汲み取り、義父は20代の初婚で婿入りしたそうです。

最初はとてもやさしかったという義父ですが、いきなり2人の父親になった戸惑いからだんだん手が出るようになり、お酒を飲んで暴れるように。

突然できた子どもに戸惑う気持ちもわかりますが、やはり暴力は肯定できませんね。

しかし母親はせっかく手に入れた新しい生活を手放したくなかったのか、「お前が悪い」と東山紀之を責めたそうです。

その結果、東山紀之は「早く家を出たい」と思うようになり、ジャニーさんからのスカウトをきっかけにジャニーズ事務所の寮へと入ったとか。

その後、東山紀之が25歳の時に義父と母親は離婚しています。

ジャニーズ事務所に入ったことで、ようやく義父からの暴力から解放されたんですね。

東山紀之の妹

東山紀之には、3歳年下の妹がいます。

一般の方なので名前などはわかりませんでしたが、工場地帯の川崎で生まれたため喘息持ちだったそうです。

喘息を克服するためバレーボールをはじめ、中学卒業後はプロの競艇選手を養成する学校を志望しますが試験に落ちてしまい自衛隊に入隊することに。

兄である東山紀之がジャニーズ事務所の寮に入っていたこと、新しい父と折り合いが合わなかったことが原因で家を出るために寮生活の出来る環境を選んだそうです。

その後、母と同じく美容師の資格を取りますが、現在は建築関係の仕事をしているとか。

カワサキ・キッド」が出版された2010年時点では未婚でしたが、その後結婚したのかどうかはわかりませんでした。

仮に結婚していなかったとしても、東山紀之には2人の娘がいるのできっと可愛がっているんでしょうね。

一緒に出掛けたり、プレゼントをあげたりしているのでしょうか?

東山紀之の家族構成まとめ

今回は、東山紀之の家族構成についてまとめてみました。

整ったルックスでとても品があるので裕福な家庭で育ったのかと思いきや、幼少期は常にお腹を空かせていたほどの貧乏だったんですね。

現在はとてもストイックで、「腹筋を1日に1000回」「1か月に100キロ走る」という生活を20年以上続けているという東山紀之。

体脂肪率は常に「10%以下」だそうですよ!

幼少期の壮絶な経験が、今のストイックさに繋がっているのでしょうか?

年を取るごとにかっこよさに磨きがかかる東山紀之の、今後の活躍から目が離せませんね。

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