Snow Manの不仲説まとめ!喧嘩・いじめ・メンバー格差はある?

2020年1月のデビュー以来、シングル・アルバムともにミリオンセラーを達成、グループの冠番組では体を張って楽しませてくれるSnow Man。

バラエティやYouTubeでは、9人ならではのわちゃわちゃしたやりとりが人気で、ダンスやアクロバットにおいてはジャニーズのみならず、プロのダンサーさんからも一目置かれています。

Snow Manは2012年に結成するも、下積み時代が長く、デビューには遠いと思われていましたが、2019年1月に新たに3人の新メンバーを加え、新生Snow Manとしてデビューし、今やジャニーズでも新たなジャンルを切り開いている勢いのあるグループですよね。

そんな仲の良さそうなSnow Manにも不仲の噂がちらほら聞こえるので、今回はSnow Manの不仲説について調べてみました。

メンバーが9人に増員へ

最初にSnow Manの不仲の噂が出始めたのは、既存の6人グループから9人に増員されたときです。

2012年に深澤辰哉さん、佐久間大介さん、渡辺翔太さん、宮舘涼太さん、 岩本照さん、阿部亮平さんの6人のメンバーで結成され、『滝沢歌舞伎』などにも出演、Snow Manの持ち味であるアクロバティックなダンスの技術で、先輩のバックダンサーとして指名されるなどの活躍をしていました。

実力は十分認められていたものの、なかなかデビューできず、何度も辞めようか悩んでいたとき、現在の副社長である滝沢秀明さんからメンバー増員の打診をされ、6人は話し合ってメンバーの追加を受け入れます。

6人がメンバーの追加を決意したのは、「Snow Manを守るため」だったそうです。

さらに深澤さんは「どんな形であれ、Snow Manとして夢をつかみたかった」とも話しています。

そんなSnowManに追加メンバーとして加入したのが、向井康二さん、ラウールさん、目黒蓮さんの3人でした。

ファンからの反応は?

6人時代からのSnow Manのファンは、 舞台での仕事が多かった頃からの思い入れが強いファンが多く、メンバー増員の際は「6人でSnow Man」「変わらなくていい」といったネガティブな意見が多くみられました。

また、Snow Manはアクロバットが得意で、メンバー全員がバク転を披露するグループの代名詞のようなものでしたが、新メンバーがバク転ができなかったこともあり、古参のファンからの辛辣な声もありました。

当時は6人時代のファンと追加メンバーのファン同士で炎上騒動になったこともあり、ファンの間でのネガティブイメージが不仲説につながっていたようです。

メンバーの反応

ファン同士の炎上騒動から「ギクシャクしている」など、元々の6人のメンバーと新メンバーの不仲説まで流れてしまうこともありましたが、実際に6人が加入した3人に対して不満を言ったり、冷たい態度をとることはなかったそうです。

そういったメンバーの不仲説に対し、渡辺さんは「3人を叩く人がいたら僕が許しません。9人でSnow Man、家族だから」と発言しました。

Snow Manは9人でやっていくという決意をそれぞれが固め、前に進んでいた2019年6月、ジャニーさんの病室で滝沢さんからデビューすることを告げられたそうです。

岩本さんは「やっとスタートラインに立てた」と話し、9人で新たな道を進んで行くことを喜んでいました。

最年長の深澤さんから最年少のラウールさんまで年齢差が11歳とかなり開きがあるメンバーですが、2019年の『滝澤歌舞伎ZERO』に9人で出演した際に、全員の気持ちが一つになった瞬間があったそうです。

向井さんは「僕たちは、実はパズルだった。バラバラのピースが揃い完成した」と言い、ラウールさんも「ずっと9人でやっていきたい」と話していたり、メンバーは新しい変化を経て、新たな目標に向かっていく気持ちに切り替わっていたようですね。

不仲説 渡辺翔太・向井康二(なべこじ)

Snow Manの中でも歌が上手く、美容に関してかなりのこだわりを持つ渡辺さんと、関西ジャニーズ出身でタイ人の母を持つ、明るいムービーメーカーの向井さん。

「この2人が不仲?」とファンは首をかしげたくなりますが、本当のところはどうなのか調べてみました。

週刊誌で不仲説

不仲説は2021年4月の文春オンラインで、3月30日深夜に渡辺さんと向井さんが訪れた芸能人御用達のサウナでの出来事を報じた記事が出所のようです。

その内容は、居合わせた利用客が2人の様子を「サウナでの2人はほとんど会話はしていませんでしたが、険悪な雰囲気とかはなく、話さなくてもいいくらい仲が良いんだなと思いました」と記事の見出しからは真逆の仲良しエピソードを語ったものでした。

渡辺さんと向井さんはメンバーやファンも認めるほど仲が良く、不仲という記事はたくさんの人に記事を見てもらうためにタイトルで釣っただけのようですね。

向井さんにとって渡辺さんは心の支えに

向井さんは関西ジャニーズJr.で長く活動し、2019年Snow Manに加入するために上京してきました。

今までの環境とは一変し、デビューした頃は塞いでいることが多かったそうです。

そんなときに心の支えになってくれたのが渡辺さんだったそうで、「撮影や取材の合間にしんどい話を聞いてくれた」と向井さんは明かしていました。

渡辺さんは物腰が柔らかく、人当たりも良くて話しやすいので、プライベートでも向井さんと食事に行くことが多く、元々のメンバーと新メンバーの架け橋になっていたようです。

向井さんだけでなく、ラウールさんや目黒さんも早くから渡辺さんに懐いていましたよね。

なべこじケンカエピソード

渡辺さんと向井さんがケンカになったことがあり、2020年10月に開催したコンサートの休憩中に起きた出来事でした。

コンサートの曲の間などで煽って盛り上げる役の向井さんとスタッフが音響について相談していたところ、その様子を途中から見ていた渡辺さんには向井さんがスタッフに文句を言っているように見えたため、「康二、その言い方は良くない」と注意しました。

その言葉に対し向井さんは「しょっぴーは俺の味方してくれへんねや」と言い、自分の楽屋に戻って泣いていたそうです。

渡辺さんは先に楽屋にいた目黒さんから、向井さんはスタッフに文句を言っていたのではなく、話し合っていただけということを聞き、勘違いだったことを謝りました。

向井さんは「一緒のシャワーに入ってくれたら許してあげる」と同じシャワーに入ってもらったり、渡辺さんに膝枕をしてもらったりと、1日中優しくしてもらって仲直りをしたとそのときの様子を明かしていました。

勘違いから始まったケンカとはいえ、仲直りのエピソードがかわいすぎますよね。

なべこじは仲良し

はじめの頃は向井さんが渡辺さんに「好き、好き」言っていましたが、最近では渡辺さんが定期的に向井さんに自分のことが好きなのかと気持ちを確かめるほど、ファンから見ても仲良しの2人。

プライベートで食事に行ったり、買い物やサウナに行ったり、向井さんの家に渡辺さんが泊まりに行ったりと、一緒の時間を過ごすうちにお互いに強い信頼関係を築いているようですね。

不仲説 渡辺翔太・佐久間大介(なべさく)

渡辺さんと、アクロバットが得意で、アニメオタクとしても知られる佐久間さんはともに1992年生まれの同級生で、「なべさく」とファンから呼ばれています。

Snow Manの前身ユニットだったMis Snow Man(ミス・スノーマン)時代からの長い付き合いで、シンメになって踊ることの多い2人にも不仲の噂があるようです。

2人の距離感は?

Snow Manはメンバー同士の仲が良く、距離感も近いですが、渡辺さんと佐久間さんはじゃれあうことがあまりありません。

渡辺さんはぶつかってもその人を理解しようとし、佐久間さんは素直に思ったことをぶつけるタイプのようです。

佐久間さんは、渡辺さんとの関係について「言いたいことを言い合って、話し合いで物事を決めていけるいい関係性」と話しています。

渡辺さんは、佐久間さんに対してあたりが強いと言われていて一見不仲に見えますが、お互いのことを認め合い、信頼している友達のような関係のようですね。

なべさく仲良しエピソード

不仲に見える2人ですが、お互いをよく理解しているなべさく。

実は仲が良く、洋服の話をしたり、一緒に買い物に行ったりすることもあるそうです。

①洋服について相談し合う仲

雑誌のインタビューで佐久間さんは、「Snow Manの中だと、一緒に買い物に行くことが多いよ。洋服の話とかするし」と話しています。

2020年5月20日に配信されたクイズ企画内で、2人は欲しいものがあるとお互いに連絡し、相談することが楽しいと語っていました。

また、渡辺さんが何か買い物をしたときには、「買っちゃった」というメッセージと紙袋の写真を佐久間さんに送り、佐久間さんからは「何買ったんだよ。見せろ!」と返信が帰ってくるという仲の良いエピソードも明かしています。

②佐久間大介のダンスを褒める

インタビューで渡辺さんは佐久間さんについて、「佐久間のパフォーマンスはすごい。どれだけアクロバットやダンスをしても疲れていない」と話しています。

また、2019年9月25日に配信されたYouTube動画内で、「佐久間がメンバーに言われて一番うれしかった言葉は?」というクイズが出題された際、「踊りがこんなにキレキレな人はあまりいない」「いつも最高な踊りをありがとうございます」と、クイズの答えでなく感謝を伝えていました。

③佐久間大介を頼りにする渡辺翔太

2019年7月27日放送の『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』で、Snow Manに警察官に変装した殺人事件の犯人が訪ねてくるというドッキリが仕掛けられ、そのドッキリ中に怖くなった渡辺さんが、佐久間さんの後ろに隠れる様子が放送されました。

2019年7月31日の『Summer Paradise』のMCで「ニュース速報流れた時さ、翔太俺の影に隠れてたよね」とそのときの裏話が明かされ、渡辺さんは「俺普段は佐久間にきつく当たってるけど、実は結構頼りにしてる」と話していました。

かわいらしい見た目の佐久間さんですが、男らしい一面もあり、渡辺さんもかなり頼りにしているようですね。

歌でも、渡辺さんと佐久間さんのハモリがきれいだとファンに言われている名コンビの2人。

ベタベタせず、つかず離れずの距離感を、スキンシップが少ないから仲が悪いと誤解されたようですが、不仲ではなくお互いに信頼し合っている関係であるようですね。

不仲説 宮舘涼太・佐久間大介(だてさく)

歯の浮くようなセリフもサラッと言い、気品のある立ち振る舞いから「だて様」と呼ばれる宮舘さん。

佐久間さんとは入所時期も近いので付き合いも長く、宮舘さんは早生まれですが、渡辺さんを含め3人は同級生です。

宮舘さんと佐久間さんは、通称「だてさく」と呼ばれていて、2人のことを調べると氷河期というキーワードが出てきます。

氷河期とは? 

だてさくが「氷河期」と言われ始めたのは、2人がJr.時代の2005年から2015年の『滝沢歌舞伎』の稽古の頃までと言われています。

入所当時、渡辺さん、宮舘さん、佐久間さんは「中2組」と呼ばれていた6人の中にいて、みんなでふざけたりすることもよくありましたが、佐久間さんは今と違っておとなしい感じで、あまりはしゃいだりしなかったそうです。

2012年にMis Snow Manとして同じグループになる前から、「だてさくは仲が良くないのでは?」とファンも心配になるほどお互いが避け合っていたエピソードがいくつかあります。

①シンメで踊っても目を合わせない

宮舘さんと佐久間さんはシンメとして踊るようになりますが、NEWSの小山慶一郎さんと加藤シゲアキさんが歌った『チラリズム』を2人が披露した際、鏡のように向かい合って、同じ振り付けでお互いニコニコして踊るのが見せ場の曲で、全く目も合わせずニコリともしなかったので、ファンの間で「仲悪いの?」と話題になりました。

②宮舘さんの発言

さらにファンをざわつかせたのは、2013年雑誌のインタビューで、宮舘さんがアニメ大好きの佐久間さんに対して、「本当にアニメが好きなの?Kis-My-Ft2の宮田さんの影響を受けてるだけじゃないの?」といったトゲのある言い方をしたことでした。

佐久間さんが熱狂的なアニメオタクと知るこの記事を読んだファンの間では、さすがにピリピリした雰囲気になったそうです。

③「涼太」呼び

2013年頃、佐久間さんは宮舘さんを下の名前で「涼太」と呼ぶようになります。

それまでおとなしかった佐久間さんが徐々に明るい現在のキャラに変わり始めた時期で、宮舘さんに歩み寄ろうとして下の名前で呼んだようですが、宮舘さんの方は返って戸惑ってしまい、2人の距離は縮まることはなかったそうです。

目を合わせることもなければ、会話をすることもない2人を見て、ファンはやきもきしていましたが、本人たちはお互いに干渉しないといったスタイルのようでした。

雪解けのきっかけは滝沢秀明

2015年9月25日の『ジャニーズ銀座』で宮舘さんが「佐久間と2人でご飯に行った」と発言し、ついに2人の関係は雪解けを迎えます。

きっかけは滝沢さんの一言で、宮舘さんが仕事のことで滝沢さんに相談したところ、「佐久間に話してみたら?同じことを思っているよ」と言われ、宮舘さんの方から佐久間さんをご飯に誘ったそうです。

初めて2人でご飯に行ったにもかかわらず5時間も話し込み、仕事への姿勢など考え方がお互いに似ているに気づき雪解けへと至りました。

これにはファンはもちろん、長年話さない2人を見てきた4人のメンバーもびっくりして、膝から崩れ落ちたメンバーもいたそうです。

今まで苦手に思っていたけど、話すと意外に仲良くなったりすることはよくありますが、2005年の入所以来、約10年に渡って氷河期状態だった2人も滝沢さんの助言をきっかけに仲良くなり、メンバーやファンは一安心だったでしょうね。

だてさく仲良しエピソード

2015年の雪解け以来、すっかり仲良しになった宮舘さんと佐久間さんは、ディズニーで目撃されるなど一緒に行動するエピソードも聞かれるようになりました。

①手を繋ごうとする

舞台でのカーテンコールで隣だった2人。

手を繋いで挨拶をするときに、佐久間さんは宮舘くんの手を握ろうとするのですが、手元を見ずにいたためなかなか宮舘さんの手が見つからず、結局下を向いて探している中、まったく気にしていなかった宮舘さんをファンは微笑ましく見ていたそうです。

②「涼太好き」

2012年に行われたA.B.C-Zの全国ツアー握手会で、佐久間さんはファンに「宮舘くんのこと好き?」と聞かれて「涼太好き好き」と返していました。

氷河期に宮舘さんと距離を縮めようと呼び方を変えていた佐久間さんは、宮舘さんのことを嫌いだった訳ではなさそうですし、宮舘さんの方もどう接したらいいかわからなかったのかもしれませんね。

③月イチのさくだて会

2016年のコンサートで、宮舘さんは「月1でさくだて会がある」と話し、2人でご飯に行ったり、テーマパークで遊んだりしたそうです。

そして、現在の2人は宮館さんが大好きで愛のメッセージを伝え続ける佐久間さんと、それを受けとめうれしくてニヤニヤしてしまう宮舘さんという関係になっています。

お互いに気を使いすぎた氷河期を乗り越え、雪解けしてあっという間に距離を縮め大親友になっただてさく。

本人たちだけでなく、その様子を見守り続けたメンバーやファンにとっても、今の2人の関係は喜ばしいことでしょうね。

まとめ

ジャニーズのグループの中でも9人という大所帯のSnow Man。

9人もいれば、それぞれ性格や考え方もバラバラでしょうが、お互いを思いやりメンバーがそれぞれにいい関係を築いているように思えます。

ジャニーさんに「君たちは売れない」と言われ、一時はデビューすることすら危ぶまれたSnow Manが、新メンバーを入れて新たに一丸となって進んで行く姿はファンでなくても応援したくなりますよね。

ジャニーズの新しいジャンルを切り開いて快進撃を続けるSnow Manに、これからも注目していきましょう。

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