2020年にデビューしたSnowManは下積みの長いメンバーが多く、挫折や苦難を乗り越え念願のデビューを果たしています。
もとはタッキー&翼やKis-My-Ft2のバックダンサーを務めており、アクロバットの上手さから先輩ジャニーズから「職人集団」と呼ばれていました。
しかし9人体制になったデビュー以降はアクロバットが減っていると残念に思っているファンも多いんです。
SnowManがアクロバットを控えるようになった理由についてまとめたいと思います。
SnowManのアクロバットがすごい?
SnowManは2012年に結成されました。
特徴はなんといってもアクロバットを取り入れた迫力満点なパフォーマンス!
全員身長が高いなので、パフォーマンスもダイナミックでかっこいいんですよ。
デビュー前の6人体制のときには6人全員がバク転できることでも有名でした。
歌って踊れるジャニーズアイドルの中でも、グループの全員がバク転ができるグループは珍しいんです。
また、全員が入所から10年以上のキャリアを持っており経験が豊富です。安定したスキルと魅せ方がうまいことも人気を呼んでいます。
YouTubeの「ロケットボーイズ」のチャンネルではSnowManのアクロバットについて解説動画がアップされています。
トリッキング(アクロバット、体操、ダンスなどに武術の動きを組み合わせた新しいエクストリームスポーツ)の世界チャンピョンであるDaisukeらが、Snowmanのアクロバットについて絶賛しています。
曰く「ぶつかりそうなほどすれすれで技をキメているので、見ているとハラハラする」「コミュニケーションをとってこそのアクロバット」「連携が取れているから迷いなく大技ができる」そうですよ。
身体能力の高さだけでなく、長年積み重ねてきたお互いの関係性がよりかっこよく大胆なアクロバットを生んでいるんですね。
SnowManのアクロバットがみられる曲は?
SnowManはデビュー前からたくさんのオリジナル曲を持っていました。
SnowManの持ち歌の中でアクロバットが多く見られるものをご紹介します。
『ZIG ZAG LOVE』
2015年9月の舞台『少年たち』で発表された曲です。
SnowManにとっては初めての持ち歌です。
イントロや間奏部分では激しいアクロバットの連続で、6人全員が同時に華麗なバク転をするシーンは大迫力ですよ。
コンサートでは登場曲として使われることが多く、SnowManを象徴する曲と言えます。
『Acrobatic』
2016年9月の舞台『少年たち』で発表されました。
タイトル通りアクロバット要素が多い曲で、SnowManの身体能力の高さを生かした振り付けになっています。
イントロ部分の渡辺翔太がメンバーの背中を駆けあがっていくパフォーマンスは圧巻ですよ。
コンサートではコール&レスポンスで会場が盛り上がる一曲です。
『Vanishing Over』
2017年9月の舞台『少年たち』で発表されたこの曲はラストででんぐり返しをすることから「でんぐり返し」と呼ばれています。
フリーダンスシーンが多く、派手はアクロバットは多くありませんが、メンバーごとの魅力が味わえる曲となっています。
「アスファルト蹴り上げ」という歌詞みに合わせて宮館涼太が足を蹴り上げる動作はとてもキマっています。
自身の頭上までビシッと上がる脚がかっこいいんですよ。
6人体制時代と9人体制時代の違いは?
Snow Manは2012年5月から深澤辰哉、佐久間大介、渡辺翔太、宮舘涼太、岩本照、阿部亮平の6人で活動してきました。
2019年に向井康二、目黒蓮、村上真都ラウールの3人が新たにメンバーとして加入し、2020年にデビューしています。
既存のグループに毛色の違うメンバーを入れたために不満に思ったファンも多いんですよ。
なぜならかつて6人が披露してきた派手なアクロバットを見られる機会が減ったからです。
加入組はアクロバットが得意ではなく、バク転もできないメンバーもいます。
売りにしてきたアクロバットが減ってしまったことに物足りなさを感じるファンがいるのも納得ですね。
最近ではしっとりとしたバラードや爽やかなダンスナンバーなど、これまでの6人体制とは異なった路線になっていますが、キレキレで息の合ったダンスは健在です。
SnowManがアクロバットを控える理由は深澤辰哉の腰痛?
2019年6月にYou TubeのジャニーズJr.チャンネルで公開された動画でSnowManの深澤辰哉は腰痛持ちであることを告白しています。
この動画の中で「誰にも言ったことのない秘密を教えて?」という問いに「腰が悪い」と答えたのです。
この発言にメンバーは大爆笑でしたが、腰が悪いことについて事務所も重く受け止めたのかも知れません。
事務所の先輩である嵐の二宮和也も腰痛持ちであることが有名です。
その原因はバク転をした際に痛めてしまったためと言われています。
同じように深澤辰哉もバク転などのアクロバットが原因で腰痛になったのではないでしょうか。
二宮和也の腰痛はかなり酷く、一時期は杖をついていたこともありますし、収録現場でもメンバーの大野智に靴を履かせてもらうエピソードは有名です。
デビュー前のJr.時代からSnowmanは先輩のコンサートに引っ張りだこでした。
当時のメンバー6人での激しいアクロバットとキレキレのダンスが売り先輩からバックについてほしいと指名されることも多かったそうです。
2016年には年間総ステージ数が200以上だったとか!
深澤辰哉はメンバー最年長30歳。
長年の激しいアクロバットの負荷で腰痛になったとしても不思議ではありません。
深澤辰哉の腰痛がSnowManのアクロバットパフォーマンスが減った原因と言えそうですね。
一説には、9人体制になったのはアクロバットを減らしたかったからという噂もあります。
人数を増やすことで、深澤辰哉の「不在」を目立たなくさせる意図があるのではないかということです。
9人体制でのデビュー曲『D.D』でアクロバットを披露
9人体制でのデビュー曲『D.D』では久しぶりにアクロバットを披露しています。
しかしよく見ていると深澤辰哉さんは大きなアクロバット技には参加していないんです。
やはり腰痛が関係しているのでしょう。
ファンとしてはアクロバットを見たい気持ちもありますが、体調第一に活動を続けてほしいと思います。
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