滝沢秀明の退社理由の真相は？

2022.11.19

2022年10月31日をもってジャニーズ事務所を退社した滝沢秀明。

いずれはジャニーさんの思いを継いでいく人材だと思われていただけに、ジャニーズファンのみならず世間を大きく騒がせましたね。

退社の際、滝沢秀明からコメントが発表されなかったことにより、事務所や現社長のジュリーさんとの確執が噂されたりと、さまざまな憶測を呼んでいます。

今回は滝沢秀明が何故ジャニーズを退社することにまでなったのか、退社の理由について考えてみました。

滝沢秀明が副社長になったのはいつ？

2018年12月31日をもってタレントを引退し、裏方でジャニーさんの遺志を受け継ぎ、Jr.の育成やプロデュースをしていく決意を固め、2019年1月にジャニーズアイランドの社長に就任し、『滝沢歌舞伎ZERO』の演出などを行っていました。

同年7月にジャニーさんがくも膜下出血で亡くなったため新体制となり、9月にジャニーズ事務所の副社長に就任しました。

滝沢秀明が副社長になった理由は？

滝沢秀明は、以前から「僕はジャニーズが大好き」「僕たちが知ってるいいジャニーズを伝えていきたい」と話していました。

自分にはJr.時代に頼れる先輩がいなかったことから、自分が支えとなり「ジャニーズJr.たちの育成をしてジャニーさんを手伝いたい」とジャニーさんに言ったそうです。

その言葉を聞いたジャニーさんは、驚きつつもうれしくて涙がこぼれそうだったと明かしていました。

滝沢秀明の功績

滝沢秀明は、2020年より風紀の矯正、ストリーミングなどのIT開拓、海外進出など、事務所に新しい風を吹き込もうと改革を次々と行っていきました。

2020年にはSnow ManとSixTONESをデビューさせ、2022年にはTravis Japanをジャニーズ初の配信で世界デビューさせています。

また、プロデューサーや演出家としても頭角を現す中、テレビ各局にはスーツ姿で名刺を持って、平身低頭で熱心に挨拶回りしていたそうです。

その甲斐もあり、2022年10月期の連続ドラマは「ジャニーズ祭り」といわれるほど、ジャニーズのタレントが多く出演する功績もあげていました。

ジャニーズアイランドの社長の後任には、元V6の井ノ原快彦が就任しましたが、滝沢秀明のいなくなったジャニーズ事務所のこれからに注目が集まっています。

滝沢秀明の退社理由9選

滝沢秀明がジャニーさんの意志を継ぎ、いずれはジャニーズ事務所で大きな役割を担っていくだろうとジャニオタだけでなく、誰もが思っていたところでの突然の退社報道。

誰もが驚き、困惑し、ジャニーズ事務所も揺るがす大きな話題となりました。

小さいジャニーさんと呼ばれ、手腕を奮っていた滝沢秀明が辞めたいと思うほどの理由については本人から語られていません。

そこで、いくつか囁かれている辞めた理由について9つ紹介していきます。

滝沢秀明の退社理由①事務所との関係が悪化

滝沢秀明の退社について、2022年11月1日に以下のように正式に発表されました。

９月中旬に滝沢前社長よりジャニーズアイランド代表取締役及びグループ会社役員を10月末に退任したいとの意向を受けました。

滝沢前社長には、ジャニーとメリーの逝去という弊社にとってこれ以上ない大きな出来事に直面し、また、社会情勢におきましても新型コロナウイルスというパンデミックに見舞われるなど、非常に難しい状況下の中で、先頭に立ってジャニーズのエンターテイメントを守り、ジャニーズJr.育成の舵取りをして頂いた功績は大きく、今後も継続して頂きたいと慰留致しましたが、本人の固い決意を尊重し、次のステージへ進むことを取締役会にて承認致しました。

引用：Johnny＆Associates

滝沢秀明が退社を申し入れたのが9月中旬で、そこからわずか1カ月半での退社となっています。

事務所側は慰留したそうですが、重役に就いていた滝沢秀明の立場からするとかなりの早さでの退社ですよね。

ジャニーさんの意志を継ぐという固い覚悟を持って裏方に徹していた滝沢秀明を知るだけに、よほどの不満があったのかもしれませんね。

滝沢秀明の退社理由②ジュリーさんとの確執

滝沢秀明が退社した最大の原因と噂されているのが、ジャニーさんの姪であるジュリーさんとの確執です。

2019年にジャニーさん、2021年にメリーさんが亡くなり、その後はジュリーさんと滝沢秀明でジャニーズ事務所を引っ張っていくとされていましたが、実際にはジュリーさんが仕切っていくようになりました。

ジャニーさんが晩年「僕の会社じゃない」と嘆いていたように、ジャニーさんがいた頃のジャニーズ事務所とは変わっていったようです。

社長が変わればやり方や雰囲気も変わるのは仕方がないですが、ジャニーさんの創り上げたものを継いで世界に広めていきたいと思っていた滝沢秀明とはすれ違いが生まれたのかもしれませんね。

報道などではさまざまな憶測が飛び交っていますが、ジャニーズ事務所は法的措置を検討すると発表するなど大きな騒ぎになっています。

滝沢秀明の退社理由③スノストの管轄がジュリーさんに

2020年にジャニーズ初の2組同時デビューを果たし、瞬く間に事務所を代表するグループとなったSixTONESとSnow Man。

特にSnow Manは、デビュー前から滝沢秀明がかわいがり、育ててきたことでも知られていて、タッキーのお気に入り「タキニ」とジャニオタから呼ばれるほどでした。

しかし、2022年にこの2グループの管轄が、滝沢秀明が社長を務めていたジャニーズアイランドからジュリーさんが社長を務めるジャニーズ事務所に移りました。

会社の方針とはいえ、滝沢秀明からすれば売れてきた途端に取り上げられたように感じたかもしれませんし、まだまだSixTONESやSnow Manの成長に携わりたいと思っていたかもしれませんね。

さらに、滝沢秀明が退社したことで、今後のSnow Manの行く末を心配するファンも続出しています。

SixTONESとSnow Manがデビュー時には海外の言葉を口にしていましたが、最近ではその声も聞かれなくなったこともファンの心配の種のようです。

滝沢秀明の退社理由④滝沢歌舞伎がなくなる

滝沢歌舞伎は、2006年に滝沢秀明が主演を務める『滝沢演舞城』が誕生し、2010年から『滝沢歌舞伎』と名前が変わり、2019年からはSnow Manが座長を継承しました。

現在は『滝沢歌舞伎ZERO』となり、滝沢秀明が演出を担当する人気の舞台です。

2022年からSnow Manがジュリーさんの管轄になったことにより、滝沢歌舞伎の演出から手を引くように言われたのかもと噂されています。

また、滝沢秀明が退社したことにより、滝沢歌舞伎の公演名も変更される可能性もあります。

滝沢秀明が16年もの間大切に引き継いできた舞台なので、なくなってしまうのはつらいと考えたのかもしれませんね。

滝沢秀明の退社理由⑤Jr.のコンサートが白紙に？

Snow Manと並んで滝沢秀明が手塩にかけて育てていたのが、ジャニーズJr.のIMPACTors。

最近では、ドラマやバラエティ、映画などにメンバーそれぞれが出演する機会が増えてきましたね。

2020年10月16日にジャニーズJr.で『ミュージックステーション』に出演した際、グループ名をIMPACTorsと発表されました。

名付け親はもちろん滝沢秀明で、IMPACTorsのorsの部分が滝沢秀明のメンバーカラーであったピンクの表記になっていることから、ジャニオタの間ではSnow Manに次ぐ「タキニ」だと言われていました。

そんなIMPACTorsの単独公演が2022年秋に決まっていたものの、ジュリーさんが管轄するジャニーズ事務所の本体のほうから横槍が入り白紙撤回させられたことが、退社の引き金になったのではと噂されています。

さらに、滝沢秀明が新事務所を立ち上げることがあれば、IMPACTorsのメンバーが滝沢秀明について行って退所するのではという噂も飛び交うほど、ファンは疑心暗鬼になっています。

真偽は不明ですが、本当だったら一生懸命進めていたでしょうから悔しかったでしょうね。

滝沢秀明の退社理由⑥新事務所の設立

ジャニーズ事務所を退社以降、滝沢秀明が世間の注目を集めている理由の1つに、新事務所を設立するのではないかと思われていることもあります。

ジャニーさんの意志を継いでタレントを育成し、経営手腕に定評のあった滝沢秀明なので、独立して個人で事務所をやっていくことも十分考えられます。

11月7日にTwitterが開設され、そこでは新事務所設立を否定していましたが、まだまだ可能性は高そうですよね。

これからも滝沢秀明の動向から目が離せませんね。

滝沢秀明の退社理由⑦結婚

滝沢秀明のジャニーズ事務所の退社の理由に、結婚の予定があるからとの噂もあります。

しかし、2018年以降裏方に回ってからは、女性関係の噂は出ていません。

かっこいいのはもちろん、今年40歳で結婚していてもおかしくない年齢なのですが、今のところ結婚の情報はなさそうです。

滝沢秀明の退社理由⑧芸能界に復帰

滝沢秀明の退社の理由に、芸能界に復帰するのではないかとの噂も挙がっています。

裏方に回ってもなお、多くのファンがいる滝沢秀明の表舞台への復帰を望む声は多くありますよね。

今のところその予定はなさそうですが、Twitter開設後瞬く間にフォロワーも増え、11月18日現在240万を超えるなど、まだまだ人気があることがわかりますよね。

滝沢秀明の退社理由⑨火山探検家になる

今回の滝沢秀明の退社について発表された文面に、「次のステージへ進むことを取締役会にて承認」したとあることから、以前から興味のある火山探検家になるのではないかという噂もあります。

 2013年7月に放送された『テレビ未来遺産 奇跡の絶景ミステリー 地球46億年！大自然の神秘はこう創られた』では、滝沢秀明がバヌアツ共和国のマルム火山を訪れ、防護服姿で溶岩が波打つ火口ギリギリまで迫る様子が放送されました。

また、2018年1月2日放送の『クレイジージャーニー』でも、滝沢秀明が真っ赤に染まる画面の中、火口を目の当たりにする様子も放送され、滝沢秀明が「火山探検家」という肩書きで紹介されました。

他にも、イギリスの科学論文雑誌『Scientific Reports』に、鹿児島県の海底火山・鬼界カルデラについて滝沢秀明が執筆者の1人として掲載され、自ら潜水して溶岩石を採取したり、神戸大学の調査チームの一員として活動する姿も報じられています。

Twitterのプロフィールには探検家と記し、火山について語っていることから火山探検家もありうるという声も挙がっています。

まとめ

今回は、ジャニーズを牽引していくと思われていた滝沢秀明の突然の退社の理由についてまとめてみました。

亡きジャニーさんを父のように慕い、ジャニーさんからもかわいがられていた滝沢秀明。

そんな滝沢秀明がジャニーズを辞めるということは、相当な覚悟があったと思われます。

また、ジャニーさんがいたころのジャニーズ事務所とは違う会社になりつつあることも、ジャニーさんの意志が継げないと思ったかもしれませんね。

この先、滝沢秀明がどこを目指すのかはわかりませんが、滝沢秀明なりの方法でジャニーさんの意志を継承していくのではないでしょうか。

これから滝沢秀明がどんな世界を見せてくれるのか、期待して見守っていきたいですね。

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